パッケージ制作事例_京菓匠 鶴屋吉信

みなさま、おはようございます。
大阪東京のグラフィックデザイン制作会社
タイタン・アートのデザイナーSです。

いよいよ梅雨入りの時期ですね。
暑くなったので、梅雨入りも早くなってるのかな・・と思って
例年の梅雨入りのタイミングを見ていたら、
1950年ごろから、5月末〜6月末とバラバラで、
あまり変わっておらず、意外でした。

ということで、梅雨の時期に最適な
喉越しの良い和菓子のパッケージを制作しましたので
ご紹介させていただきます。

今回、鶴屋吉信様の代表的な夏の銘菓、「本蕨」のパッケージリニューアルに携わらせていただきました。

実は多くのわらび餅は、ほとんどわらび粉が入っていなかったり、全くわらび粉が入っていないものが多いのですが、
それは、わらび粉はワラビの根10㎏から、たった70gしか取れない大変貴重なものだから。
そんな貴重なわらび粉を使用していることから
江戸時代には権威の象徴であった「家紋」を用いています。
新たに、「蕨鶴」という家紋を作り、大きくレイアウトしています。

独特な食感で、もちもちぷるんとしていながら
あんこのざらつきも感じられます。（非常に美味しいです）
それを背景のグラデーション+紙のテクスチャで表現しています。

弊社では美容系のパッケージもご依頼が多いのですが、
お菓子や食品などのパッケージ実績が数多くございます。

一度お見積りだけでもお気軽にご相談ください。

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