MENUBACK
MENUBACK
BLOG

ホームページの制作費用の相場とは?【費用を抑えるポイントもご紹介】

ディレクターブログ
投稿日:2023.02.07
更新日:2024.11.15
ホームページの作成費用の相場とは?【費用を抑えるポイントもご紹介】 ホームページの作成費用の相場とは?【費用を抑えるポイントもご紹介】

*この記事は5分で読めます。

「ホームページを作ることに決まったけど、費用はいくらかかるんだろう?」

「できるだけ費用を抑えたいけど、どうしたらいいのだろう」

「ホームページの見積もりはどうやって決まるのだろう」

ホームページをつくる上で多くの人が気になることといえば、やはり制作費。

今回はホームページの制作費の相場と制作費用を安く抑えるポイントについてまとめてみました。

初めてホームページを作ることを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページの制作費用の相場

ホームページ制作は、家を建てるのと似ています。

マンションを建てるのと、アパートを建てるのでは、部屋数や必要な設備も異なるので当然コストにも差が出ますよね。

それと同様に、ホームページの種類によっても制作費用が変わってきます。

以下は、ホームページの用途ごとに制作費用と制作期間の目安をまとめた表です。

ホームページの種類 制作費用 制作期間
企業コーポレートサイト/店舗サイト 30~150万円 1~4ヶ月
ランディングページ 20~40万円 1~2ヶ月
採用サイト 30~200万円 2~4ヶ月
ECサイト 50~300万円 2~4か月

大企業や大プロジェクトでは、数百万円かそれ以上の規模に及ぶこともあります。

また料金の支払い形態は、納品時にまとめて支払うことが最も一般的ですが、ロイヤリティ(成功報酬型:売上の数%など)やサブスクのような定額制のケースもあります。

企業コーポレートサイト/店舗サイト

企業のコーポレートサイトや店舗サイトの場合、会社概要、事業やサービスに関する案内、問い合わせのページが最低限必要です。

そのほかにお知らせや採用情報を加える可能性もあります。

集客にも力を入れるのであれば、事例紹介や顧客の声、案内資料の掲載、顧客向けの記事なども用意したほうが良いでしょう。

最低限の情報であれば30万円程度で制作できますが、上で紹介したページをすべて含むとなると100万円を超える可能性が高いでしょう。

また、ホームページは企業や店舗にとって顔になる存在でもあるため、ブランディングにつながるようなデザインを目指すケースも多く、凝ったデザインにしたり、複雑な動きを加えたりすると、その分制作費用も高くなる傾向にあります。

ランディングページ

ランディングページとは、縦に長い1ページ構成のホームページを指します。一般的に、広告をクリックしたときの遷移先ページに設定されることが多く、商品の紹介などに使われます。

複数のページを制作する必要がなく、1ページで完結することが多いので、制作費用は20万円から40万円ほどです。

ランディングページはユーザーが商品やサービスの購入をするかどうか決める要素ですので、商品やサービスのよさが十分に伝わるページにする必要があります。

そのため、1ページとは言えど、構成を考えるのに時間を要することがあるので、単に1ページを作る費用よりは高くなります。

採用サイト

採用サイトの相場は、コンテンツによって費用が大きく変わります。

例えば、社員インタビューなどのコンテンツを入れる場合は、取材・ライティングや写真撮影が必要になるため、費用が高くなります。

相場の目安としてシンプルな採用サイトなら30万円〜50万円程度。オリジナルデザインでしっかり作り込む場合は100万円以上の制作費用がかかります。

ECサイト

ECサイトを開設したい場合は、ホームページにショッピングカートと決済システムの導入が必要です。このようなECサイトをゼロから構築するには、安くても50万円以上の費用がかかります。

費用を抑えるためにも、最初はECサイト用に、集客・決済機能などが搭載されたサービスを使うのが最も現実的です。

例えば、下記のようなサービスです。

  • EC Cube
  • Makeshop
  • カラーミーショップ
  • Shopify
  • BASE

「EC CUBE」はプログラムの知識がある人向けですが、「メイクショップ」「カラーミーショップ」などは、ホームページ制作をした経験がない人でもネットショップを作れます。

また、最近では「BASE(ベイス)」など、ネットショップの開設を無料でできるサービスもあり、手軽にここから始める人も増えています。

どのサービスを使うにしても、実現したい事柄によってオプション料金がかかる場合も多いので、契約する前によく確認しましょう。

また、テンプレートデザインを使用するのではなく、オリジナルのデザインを作りたい場合はホームページ制作のスキルが必要になるので制作会社に依頼した方がいいでしょう。

ホームページの制作費用を抑えるポイント

幅がありますが、見積もりの算出方法を理解することでその理由が分かります。

ほとんどの制作会社では、1ページあたり〇〇円、1機能あたり〇〇円で見積もりが出されており、その計算の根拠としては1ページ(1機能)あたりの制作時間から算出されています。

つまり、機能が多く複雑なものは高くなり、逆にシンプルなものであれば作業時間は少なく済むので、その分費用は安くなります。

その観点から、制作費用を抑えるポイントをご紹介します。

  • ページ数を絞る
  • 機能を絞る
  • 要件定義を明確にしておく
  • 素材やテキストの用意をしておく

ページ数を絞る

上で述べた通り、ページ数が多いほど見積もりの金額は高くなるので、ページ数をまとめて最小限にすることで単純に費用を抑えることができます。

例として挙げられるのが会社情報ページのケースです。
「代表挨拶」「沿革」「企業理念」「会社概要」「アクセス」これらをそれぞれの独立したページとして制作してしまうと、ページ数に比例して見積もりの金額は高くなります。


SEOの観点からいえばページ数は多いことに越したことはありませんが、掲載内容やテキストのボリュームが少ない場合、わざわざ分けてページを制作するより1ページにまとめて掲載した方がコストの削減に繋がります。

機能を絞る

一般的なコーポレートサイトの制作であれば、ほとんどの場合問題ありませんが、複雑な機能やシステムを搭載したいとなった場合は、その分工数が増え見積もりの金額も高くなってしまいます。

「ホームページでこんなことが出来たらいいな」をそのまま実行してしまうと、予算を大幅にオーバーしてしまう可能性があるので、優先順位をつけて本当に必要な機能のみに絞ることをおすすめします。

要件定義を明確にしておく

こちらも家に例えると、分かりやすいです。

施工側としては、「とりあえず家が欲しい」と言われても「どんな家」を建てて良いのか分かりません。

「部屋はどれぐらいいるのか」「間取りはどうするのか」「どこに建てるのか」「実際に建てることが可能な場所なのか」「何人ぐらいが住む(利用)のか」などを確定させるためには、色々とヒアリングする必要があり、その分費用がかかります。

要件定義が曖昧なままプロジェクトが進んでしまうと、制作途中で大規模な修正が入り、結果的に納期に間に合わない・・・。最悪追加の作業費用が発生してしまうようなケースもあります。

ゴールが不明確だと、無駄な作業や手戻りも多く発生してしまうので、あらかじめ双方の役割やどのようなサイトにしたいかを明確にしておくことが効率よく進行できるカギになります。

素材やテキストの用意しておく

例えばサイト内で使用する会社のロゴマークであったり、写真やイラスト画像、テキスト・キャッチコピーなど、これらを全て制作会社に依頼するとなると、その分見積もりの金額は上がってしまいます。

ロゴや掲載写真、会社の紹介文など、用意が可能なところは提供して頂くことで見積書の項目から除外することができます。

費用を削減したい場合は、積極的に協力をすることが必要となります。

ホームページの制作事例

デザイン会社での事例として、弊社の制作実績をいくつかご紹介します。

まとめ

以上、ホームページの制作費用の相場と制作費用を抑えるポイントについてでした。

弊社では、ご相談・お見積もりは無料で承っています。

ホームページ制作をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

ViewPREVNEXTClick